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今年読んだ本 1 『秋山好古』 2 『ロスト・シンボル』

今年も残すところ20日を切った。今日は冷たい雨の一日。
久しぶりに今読んでいる本をじっくり読めた。
穏やかな師走の入りでなかなか、師走の実感がわかないが、12月本来の寒さになってきた。
日も短く、朝も暗く、はやく冬至が過ぎればよい。
冬至が過ぎると、明るい展望が、元気が出る。

今年は本をあまり読まなかった。夜が持たなくなりすぐに眠気が、
それでも、何冊か思い出に残る。

今年読んだ本 1 『秋山好古』著者 野村敏雄 PHP文庫

坂の上の雲の影響で、あまり詳しく知らなかった秋山好古を読んだ。
「坂の上の雲」のTVで、好古さんがかっこよくて、(俳優さんもよかった)
この本を読んだ。その題名もズバリ『秋山好古』。

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写真をみると、いかにも明治の陸軍屈指の名将に恥じない風格といい、顔つきも
立派。
特にお鼻が日が本人離れして立派。
しかし、幼少の頃は、体も弱く鼻水をいつも啜っていた。幼名信三郎
ついたあだ名が「鼻たれ信さん」、しかし、鼻の周りの筋肉がいつも
鼻水をすすっていて、かえって鍛えられたのか?
後に立派なお鼻になる。「鼻でか信さん」に。
そして、体も丈夫にたくましくなっていく。
この立派なお鼻はヨーロッパの婦人には好まれ、もてたそうである。

でも頭はツルツル、TVの信さんは髪の毛ふさふさだが
フランス滞在中にチフスに罹患したらしい、というのも医学書を見て、
自分でチフスであると確信、病院へ行くのは日本の恥とばかりに、
とうとう自身で治してしまう。
しかし、その反動で、ふさふさの髪の毛がすべて抜け、ツルツルになったとか。

無類の酒好き、戦場にあっても酒を飲みながら、指揮をしていた。
己を奮い立たせていたのか
部下思で、しかも本当に努力家である。
たった一人で日本陸軍騎馬部隊をロシアのコサックと対等に戦かった功績は
彼の努力によるところが大きい。とにかく豪傑だなあ~と感じた。

日露戦争後は郷里の松山中学の校長を務め、一線から身を引く。
最後は酒の飲みすぎか、糖尿病を患い、壊疽のため足を切断した。
潔い、明治の軍人であった。けっこう、面白く読んだ。


『ロスト・シンボル』
あれほど、待ち望んでいたダン・ブラウンの最新作
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発売直後、直ぐに読み出したが、今までのダン・ブラウン物と違い、だらだらと
時間がかかってしまった。
ダン・ブラウンを最初に読んだのは、かの『ダビンチ・コード』
すっかりはまって寝るのも惜しんであっという間に読み終え、続いて
『天使と悪魔』、むしろこちらの方が面白かった。すごい小説家と思った。
映画も見、次作を楽しみに待っていた。
その間にも処女作の『パズル・パレス』を読みこれも面白かった。
そして、やっと待望の新作『ロスト・シンボル』ではあったが・・・
読んでいて疲れる。

特にわけのわからない純粋知性科学、水が凍って結晶を作るときに、
優しい言葉や、よい言葉を話しかけると美しい結晶になるとか、
以前、植物にモーツアルト聴かせるときれいな花を咲かせるとか聞いたが
そんな学問なのだそうであるが、チンプンカンプン。
この手の話は一番私が苦手のせいもあるがついていけなかった。
読んでいるうち、犯人はわかってくるし、結末はどうせハッピーエンド
なんだかすっきりしなかった。謎解きも以前ほど面白くなかった。
フリーメイソンの話であったが、謎の秘密結社、よいイメージではなかったが
それなりに理解できたことはよかったかな。
それにしても、ダンブラウンの日本人名のつけかたが疑問。
映画が来ればきっと行くだろうけれど、疲れた本。
by gonta2kohana1-nak | 2010-12-13 17:28 |

いつのまにやら、黄昏時にさしかかた さとおばさん(さとばあちゃんかも?)、いつもエネルギーをもらうワンコたちとの日常


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