驚きました
2010年 04月 18日
毎年の時期になると、楽しませてくれる。
そろそろ、カタクリの花が咲きだすのではと思い、北関東も桜が咲きだしたとの情報
那須へ行こうと、急に決め出かける。
途中、一休みした宇都宮近くのパーキングも桜が満開、

16日の夕方那須の家にやってきた。
寒いが、雨は降っていないし、例年と同じ草花が咲きだしている。
天気がよくなったら写真と思っていたら、夜になって雪が降り出した。
春の淡雪程度に思っていた。車のタイヤも、普通タイヤへ換えてきたばかり。
ところが、湿った重い雪は降りやまず、17日の朝起きるとびっくり。
17日の午前中はずっと降り続いていた。

お昼からは急激に暖かくなり、雪は溶けだす、母のところへも、午後3時過ぎには
出かけて行けた。

チビゴン太もこの季節外れの雪にとまどっている。
那須の桜はまだまだ、でも、せめて、カタクリはと庭の雪をかきわけ探しました。

咲いていました。こんなに冷たいのに。季節を忘れていなかった。
最初はぐったりしてましたが、時間が経つとピンとなってきましたが、まだ色も淡く
イナバウヮー状態ではありませんが
万葉集に詠まれている
もののふの 八十(やそ)少女(おとめ)らが 汲みまがふ 寺井の上の 堅香子(かたかご)の花 大伴家持
八十少女とカタクリの花とのかわいらしさを詠んでいて心がなごみます。
堅香子の花はかたくりの花であることを、よく読んでいる方のブログで知りました。
春の大雪に驚きながらも、カタクリを見ることができて来た甲斐がありました。
福寿草は丁度満開

まだ草花はこんな程度


18日は急いで戻り、19日から奈良へ。